半減期とは、暗号資産(仮想通貨)のマイニング報酬が半減するタイミングのことです。
ビットコイン(BTC)の場合、取引の承認作業であるマイニングを行うことで、報酬として決められた数量のビットコイン(BTC)を得ることができます。
しかし、半減期を迎えることで、マイニングの報酬として得られるビットコイン(BTC)の数量が半減します。
この半減期は、210,000ブロックごとに迎えますが、マイニングは約10分に1度の頻度で実施されるため、約4年に1度の周期で半減期を迎える計算となります。
ビットコイン(BTC)は、すでに過去に3度の半減期を迎えています。
1度目の半減期は2012年11月に迎え、当時のマイニング報酬50 BTCから25 BTCへと半減しました。
また、2度目の半減期は2016年12月に迎え、マイニング報酬は25 BTCから12.5 BTCに、3度目の半減期は2020年5月に迎え、マイニング報酬は12.5 BTCから6.25 BTCとなりました。