ハードフォークとは、ブロックチェーンの仕様変更方法の1つで、後方互換性の無いアップデートです。
ブロックチェーンが分岐し、その後分岐が収束せずに、元のものとは別の暗号資産(仮想通貨)が生まれます。
例えば、2017年の8月にビットコイン(BTC)の抱えるスケーラビリティ問題の解決方法として、ブロックの上限を拡張するためにハードフォークが実施され、新しい仕様の暗号資産(仮想通貨)としてビットコインキャッシュ(BCH)が誕生しました。
また、一般的にハードフォークは、分岐されるものだと認識されがちですが、実際にはハードフォークでも分岐しないケースもあります。